レセプトを作成する
医療事務として勤務される場合、レセプトを作成するのが主な仕事となります。
参考:【内容/適性/待遇】医療事務ってどんな仕事? – NAVER まとめ
カルテを管理しているイメージがありますが、会計業務、窓口業務、レセプトを作成する業務全般以外では、あまり医療事務としての仕事はありません。
なので、コミュニケーションが嫌な人でなければ、それほど苦痛となる仕事でもないのです。
カルテの管理にしても、ふせんが貼られているので管理が難しくありません。
実際にふせんを見て、カルテの出し入れをされている人が多く、昔のように重なっている書類の中からカルテを引っ張り出す・・・ような荒い仕事内容とはなっていないのです。
また、あまりテレビなどで出てくる医療事務は信用しないほうが良いでしょう。
テレビに良く登場する医療事務は、看護師の仕事の一部であることが多いです。
例えば、院内の来訪者に対して案内を行う業務などをされている場面が出てくるのですが、このような業務体制とはなっていません。
つまり、院内を動き回るイメージというのはテレビで作られたイメージに過ぎないのです。
実際の医療事務の仕事内容はかなり淡白です。
例えば、院内に到着してからは勤務カードを通して、勤務スタートとなるのですが最初はレセプトの作成をするわけではありません。
最初は、会議のような形で院内のスタッフとコミュニケーションを取ることが多いです。
その際に前日の問題、本日の作業スケジュールについて話し合っていきますので、思われている以上にバタバタとしていない中で勤務することになります。
ただ、補助としてナースの手伝いをすることがありますので、かなり多くの人と関わり合いになることまであります。
コミュニケーション能力だけでなく、夜遅くまで勤務できるような体力も要求されますので、安定した勤務が必ず約束されているわけでもありません。
就職先が多い
医療事務の良いところはつぶしが利く点にあります。
派遣や正社員で求人が出されていますので、キャリアを積まれている人であれば正社員として登用されることもあるでしょう。
このような楽しみは他の職業ではあまり見かけません。
また、就職先が多いので選り好みできるという強みもあります。
すでに結婚されている人では遠方で勤務できないという人もいるでしょうが、医療事務であればそのような要望も聞いてもらえることが多いのです。
派遣以外ではパートで募集がかかっていることもありますが、給与ではパートより派遣のほうが、若干高く設定されていることが多いです。