獣医師

可愛い小動物と触れ合う

獣医師の仕事で定番とされているものは、小動物の治療を行う獣医師です。
そのまま獣医師(小動物)として案内されていることが多いのですが、こちらは比較的対応が楽な仕事としても有名です。

というのも、いきなり動物の治療を行う仕事ではなく、動物病院などで研修を受けながら実践形式で学べるようになっているからです。
獣医師を目指す人の多くは、このような形式で勤務できる求人を探しているのですが、人気が高いため獣医師(小動物)で勤務できるかは不明な場合が多いでしょう。
というのも、定期的に獣医師の求人は出ているのですが、小動物以外の求人で見つかることが多いからです。

また、小動物とありますが、「犬、猫」だけが人気の小動物というわけではありません。
中には「うさぎ、ハムスター」も対応している獣医師がありますので、小動物を総合的に診ていることが多いのです。
このように幅広い知識が求められるのですが、ペットを大事にしている飼い主との付き合いも大事です。
場合によっては、コミュニケーションだけで1時間近い時間を使うこともあり、飼い主の心のケアができる獣医師ほど、飼い主との関係が密接となり良く施設を利用してもらえるケースも多くなります。

それだけ、コミュニケーションに難がある動物病院も存在するというわけです。
病院によっては、犬か猫のみで対応している病院も存在し、幅広く対応してくれないということで揉めるケースまであります。
獣医師というと、和気あいあいなイメージがありますが、動物病院によっては雰囲気が重い病院もある・・・と思っておいたほうが良いでしょう。

取扱注意の大動物

先ほどは獣医師(小動物)の案内をさせていただきましたが、獣医師(大動物)もありますので、今回は獣医師(大動物)の案内をさせていただきます。

どのような仕事内容なのか?というと、レースに出走する競走馬などを診ることがある仕事です。
つまり、専門的な知識を携えて対応する獣医師となり、誤りなどは認められないことが多い点で、他の獣医師とは違った仕事環境に身を置くこととなります。
レース関係以外の仕事環境では、動物園といった多くの動物がいる環境での仕事もありますので、大動物の場合は診なければいけない動物が多くなると理解しておきましょう。
水族館でも同じで、体調管理や治療だけが仕事というわけではなく、場合によっては出産のケアとして勤務する必要もあるのです。
大動物の獣医師は、日によって仕事が違ってきやすいため、細かいスケジュール管理ができる人ほど向いている仕事でもあります。

ただ、このように厳しい一面がある仕事内容となっていますが、獣医師(小動物)と給与が大きく違いませんので、その点に納得されてから求人に応募する必要もあります。