保育士

子供の世話だけでなく、生活に必要なことを指導する仕事

保育士は、保育施設などに預けられた子供のお世話をするというのが主な仕事です。
他にも、子供たちに生きていくうえで必要なことを教えていくことも重要な仕事のひとつです。
例えば、食事や排泄、睡眠など幼児時期に学ばせるべきことを指導していくことが挙げられます。

子供が好き、子供に関わる仕事がしたいと思ったら真っ先に名前が挙がる仕事です。

また、子育ての経験を活かすこともできるので、主婦の方が独学で保育士資格を取得する場合もあります。

保育士になるには

保育士になるには、まず保育士資格を取得しなければいけません。
大きく分けて方法は2つです。

一つは、都道府県知事が指定する保育士養成学校で指定の科目を履修、単位を取得して卒業すること、もう一つは、保育士試験に合格することです。
異業種からの転職や、独学する以外は、前者の方法で保育士になるという方がほとんどです。
保育士資格を得るには|一般社団法人全国保育士養成協議会

合格率がとても低く、狭き門ですが独学でもあきらめずに勉強して保育士になった方もたくさんいますよ。

求人はたくさんある

保育士は慢性的な人手不足が問題になっており、まさに売り手市場の仕事です。
今では異業種から保育士に転職するのも珍しくなく、逆に異業種で培ったスキルが活かせる場合も多いです。

保育士の資格を持っていれば、条件さえ合えば求人は全国各地で多数あります。
東京都内だけでも2万件近くあり、待機児童問題の解消にもつなげるために保育施設などが新しく開設されることも増えています。

求人サイトでは、地域別でも見れるので、自分が住んでいる地域や、働きたい地域などで探してみると効率的です。